空港には最低でも、出発の約2時間前までに到着しておいた方がいいです。ピーク時期には混雑し、予想以上の時間が掛かることがあります。
あらかじめ、インターネットなどで、航空会社のカウンターなどが空港のどこにあるのか調べておくといいです。
広い空港内を重い荷物を持って移動するのは結構大変ですよ!
到着したらまずは搭乗手続き(チェックイン)を行います。自分の利用する航空会社のチェックインカウンターへ行き、手続きを行います。
カウンターで航空券とパスポートとスーツケースなどの預ける荷物(受託手荷物)を渡します。そうすると、搭乗券と手荷物引換証を発行してくれます。※手荷物引換証は荷物が紛失したときなどに必要になるので、ちゃんと保管しておきましょう。
乗換えがある場合、乗換え後の搭乗券があるか確認します。
私の場合、搭乗手続きの時、非常口横の席は足が伸ばせるので駄目もとで頼んでみます。駄目な時は、トイレへ行く時に気を使わないように通路側の席(aisle seat)を頼みます。
荷物には「機内に自分で持っていく荷物(持込手荷物)」と「空港のカウンターに預けて運んでもらう荷物(受託手荷物)」があります。
チェックインカウンターで預ける荷物には規定があります。
通常、エコノミークラス利用の場合20kg以内、ビジネスが30kg以内、ファーストが40kg以内になっています。
しかし、アメリカやグアムなど太平洋路線は重さではなく、個数で制限されています。エコノミークラスが2個、ファースト、 ビジネスが3個でいずれもそれぞれの荷物が32kg以内で3辺の和が273cm以内(エコノミーの場合はさらに 2個の3辺の和の合計が273cm以内)という規定があります。
これらをオーバーすると超過手荷物料金がかかってしまいます。これが結構かかります。
機内に自分で持ち込める荷物にも規定があり、通常は身の回り品で、3辺(縦、横、高さ)の和が115cm以内という規定があります。
それ以上の荷物は、原則的に空港カウンターで預けることになります。大きな荷物を機内に持ち込んでしまう人もいるようですが、空港によっては型枠を用意していて、そこを通さないといけないところもあるようです。
ハサミやカッターなど安全上持ち込めないものもあるので、そのようなものは受託手荷物の方に入れましょう。
2005年4月14日よりアメリカ発着便の空港制限区域及び航空機へのライターの持込が禁止になりました。
受託手荷物に入れること、携帯するまたは持込手荷物に入れて搭乗エリア・機内に持ち込むことが全面的に禁止されています。安全検査の際に、没収されます。
でも、マッチは今のところOKのようです。
チェックイン後、セキュリティチェックを受けます。
機内に持ち込む荷物とボディーのチェックを受けます。荷物はX線による検査装置を通し、ボディチェックは、金属探知機のゲートをくぐります。
貴金属など外国製品を日本から持ち出す場合や、規定以上の高額現金を持ち出す場合、規制品等を持ち出す場合にはこの税関カウンターで申告を行います。
出国審査カウンターで、パスポートと搭乗券の2点を提示して審査を受けます。
出国手続きの済んだ後、搭乗ゲートまでのエリアには、免税品店やギフトショップ、 コンビニエンスストアや、カフェ、レストランなどがあります。
出国ゲートを抜けた後は海外扱いとなるため、ここから既に免税となりますので、タバコや香水などが安く買えます。(ただし、海外へ持ち込むことのできる数量には制限があるので、くれぐれもご注意。
搭乗ゲートとは、実際に旅客機に乗り込む入口です。
搭乗ゲートには、少なくとも搭乗30分前までには行き、待機するようにしておきましょう。
搭乗券に記載されている搭乗ゲート番号やフライトナンバーで確認し、搭乗ゲートに移動します。 ゲートによっては離れている場合、シャトルを利用することもあります。
搭乗時間になったら、係員の案内に従って搭乗します。搭乗券を提示して、確認をしてもらい機内へ入ります。